2008/09/20

XPS M1210のファンを掃除

先週3時間以上かけてXPに乗せ換えたM1210だが、ファイルをコピーしていると極端に処理速度が落ちてしまった。OSを変えても処理速度の問題が変わらないということで別の原因を探してみると、ウェブ上ではファンにごみがたまっていて遅くなったという事例があった。CPU温度を計測できるソフトで確認するとCPU温度が74度にも達しているおり熱の問題が疑われたので、ためしに掃除してみることにした。

まず、Frysに行ってエアクリーナーを買ってくる。その前に図書館やクリーニング屋に寄ったり、Plato's Closetという地元の古着屋に行って服を売ろうとしたら時間が遅いので断られたりしていろいろあって、またFrysでは先週買ったハードディスクケースにねじがないという問題があったので交換したりして結構いろいろやることがあったのだが、エアクリーナーは3本9.99ドルで簡単に見つかった。

家に帰って掃除開始。ファンの掃除をするにはキーボードさえはずせばいいらしい。キーボードも前にはずしたことがあってやり方もオーナーマニュアルに書いてある。ヒンジカバーをはずして、ねじを3本はずすとキーボードが簡単にはずれる。


キーボードをはずした状態でエアを左サイドの吹き出し口から吹き込むと、ブローするたびにほこりの塊が出てくる。ほこりが出なくなるまで、5、6回ブローした。

キーボードを取り付けて作業開始だが、CPU温度は最初は45度だったが使っているうちに70度近くにはなる。だが、その後は70度以上にはならず安定している。処理も通常使用ではまったく遅くならないので、掃除は成功したように思う。

ついでに元のVistaが入っているディスクを再度装着して様子を見てみる。Vistaでも掃除後は通常のウェブやメールといった作業を1時間程度やっても遅くはならないし、温度も安定している。そこでためしにオフになっていたWindows Aeroをオンにしてみたのだが、なんとAeroの状態の方がCPU温度が低くなることがわかった。Aeroオンでは50度近くにしかならない。ファンもほとんど回っていない状態だ。

結局今回ディスクをわざわざ買ってOSまで入れてみたが、処理速度の低下を避けるという目的のためには的外れだったようだ。いろいろインストールなどするのは面倒だからこのままVistaで使おうかと思う。ディスクはそのうち時間ができたら新しいやつのほうが容量が倍あるのでディスクをまるごとコピーして載せ換えることにしよう。

競馬はローズステークス、ブラックエンブレムの単を買ったけど全然だめだったな。4コーナーまでいい位置に来ていて直線回って外に出そうとしていたけど、まったく反応がなかった。