2008/09/30
World Market のウォールアート
うちの壁は一面だけ何も掛けていない状態だったけれど、ちょっとさびしい感じだったので、ちょうどWalnut Creekに行ったとき安くなっていた(1つ19.99ドル、もともとは24.99ドル)ウォールアートを買ってみた。うちは全体的に茶色なので雰囲気には合っているし、絵と違って立体的なのでちょっと変化ができてよかった。まあまあ成功だったと思う。
車の修理
オイル交換とクーラントの交換のために車をディーラーに持っていったら、タイミングベルトとかブレーキとかいろいろ問題が出てきて結局3170ドルもかかった。車の価値が5000ドルちょっとくらいしかないのにひどい。もう7年乗っているけどあと3年くらいは乗るつもりだから仕方ない。洗車してくれたので助かった。
ディーラーの帰りにWalnut Creekに行ってWorld Marketでウォールアートが安くなっていたので買った。前回サンフランシスコでサイズがなかったインサイトのネルシャツがあれば欲しいと思ってUrban Outfittersにも行ったけど、Mサイズしかなかったし、それほどよくなかったのでやめておいた。Levis501のリジッドで色が普通のと違うやつ(501-0429)が64ドルで売っていた。5010000と比べると薄そうな色で緑っぽい。5010000も洗うと真っ青になってリジッドのときと全然違う色になるけど、これはどうなるんだろう。試してみたいが64ドルも払いたくない。ついでにBackhorn Grillで夕食にした。トライティップを食べたかったんだが12.95ドルでちょっと高いなと思っていつものサンドイッチにしておいた。
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ディーラーの帰りにWalnut Creekに行ってWorld Marketでウォールアートが安くなっていたので買った。前回サンフランシスコでサイズがなかったインサイトのネルシャツがあれば欲しいと思ってUrban Outfittersにも行ったけど、Mサイズしかなかったし、それほどよくなかったのでやめておいた。Levis501のリジッドで色が普通のと違うやつ(501-0429)が64ドルで売っていた。5010000と比べると薄そうな色で緑っぽい。5010000も洗うと真っ青になってリジッドのときと全然違う色になるけど、これはどうなるんだろう。試してみたいが64ドルも払いたくない。ついでにBackhorn Grillで夕食にした。トライティップを食べたかったんだが12.95ドルでちょっと高いなと思っていつものサンドイッチにしておいた。
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2008/09/28
Ernest Hemingway, The Sun Also Rises
パリに行くのでパリが出てくる小説を読んでみようということで、これは学生時代縁があって何度も読んでいるのだけれどまた読んでみた。第1次世界大戦のパリで新聞記者として働くアメリカ人のジェイコブ(ジェイク)・バーンズが、戦後のアメリカの好景気を背景にヨーロッパで気楽に暮らす「国籍離脱者」たちと交わる一方で戦争で負った傷に苦しむという姿を描いたとされる小説で、話は大して面白くもないが学校で読まされる本の中ではまだましなほうだったという記憶がある。ただ、ジェイクが暮らしているパリの通りや店の名前など、場所がかなり具体的に書かれているので、観光のために読むには向いた小説だ。それでパリに行ってみて、小説の舞台になっている場所をいくらか見てきたが、1925年に書かれた小説なのに店とかが結構そのまま残っているのには少々びっくりした。
まずはジェイクの住居だが、4章に"My flat was just across the street, a little way down the Boulevard St. Michel." (p. 34) とあって、通りの反対とはネイ将軍の像のことで、ネイ将軍の像があるのはモンパルナス地区のちょうどモンパルナス通りとサンミシェル通りの交差するあたりだ。"He looked very fine, Marshall Ney in his top-boots, gesturing with his sword among the green new horse-chestnut leaves."とジェイクが言っている(ヘミングウェイが書いている)とおりの立派な銅像だ。
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そこから通りを渡ってサンミシェル通りを下ったところというが、アパートらしき建物が並んでいるのでどれがジェイクのアパートかはわからない。ヘミングウェイがもしかしたら住んでいた場所とかがあるのかもしれないが伝記を調べたわけではない(仕事でもないしそこまでやる気はない)のでわからない。適当に写真を撮っておいた。要するにジェイクはこういうようなところに住んでいたということだ。
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小説中に登場する(p.34, p.73)レストラン"Closerie de Lilas"はちょうどモンパルナス通りとサンミシェルの角、ネイ将軍の像の手前にある。現存しているのが驚きだ。
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また、小説に出てくるいくつかのカフェ(p.32, p.34, p.45など)はジェイクの住居とされるあたりからモンパルナス通りをモンパルナスの国鉄駅の方に10分くらい歩いたところに固まっている。このあたりがジェイクの夜の遊び場だったわけで、結構家の近くで遊んでたんだなということがわかる。
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ただ、ジェイクの愛するブレットは上流階級の人間なので待ち合わせに使うのは右岸の高級ホテルだ。6章でジェイクが待ち合わせに行ってすっぽかされるクリヨンはコンコルド広場の傍にある。
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遺産や年金で食べている「上流階級」の登場人物が多いこの小説で、ジェイクは唯一の勤め人、サラリーマンで我々と同様朝アパートを出てダウンタウンのオフィスに通勤している。第5章の冒頭に"In the morning I walked down the Bouldvard to the Rue Soufflot for coffee and brioche." (p.39)とあるが、サンミシェル通りをスフロー通りに向かって歩くとこんな感じだ。ただ時間が朝ではないのでちょっと雰囲気は違うと思うが。サンミシェルとスフローの角はソルボンヌ大学の近くで、スフローを奥に向かうとパンテオンがある。
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ジェイクはこのあたりからバスに乗ってマドレーヌまで行くと書いているが、ジェイクの乗っていたS Busというのはどれかわからないけれども、右岸に行くバスがいっぱい走っている。"The horse-chestnut trees in the Luxermbourg gardens were in the bloom" (p.39)と書かれているリュクサンブール公園の前にバス停がある。
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ジェイクはマドレーヌでバスを降りてからカプシーヌ通りでオペラに向かうといっているが、カプシーヌはこんな感じ。(だたし写真はオペラ側からマドレーヌ側を見て撮った。ジェイクは遊び人で帰りはオペラからマドレーヌには行かないのでこのような向きには歩かなかったはず。)"I passed the man with the jumping frogs and the man with the boxer toys" (p.38) と書かれているがそんな変なやつらはいなかった。オペラの駅前に、ジェイクがコーンと昼食後のコーヒーを飲む(p.43)Cafe de la Paixがある(メニューを見たがすごく高かった)。
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"... where it is such an important part of the ethics that you should never seem to be working" (p.17)と言っているくらいでジェイクが仕事をしているところはあまり小説に出てこないが、外務省に記者会見に行くというシーンがある。アンバリッドに行く途中にその外務省を裏からだが撮ったのがこれ。
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ジェイクがビルと一緒にスペインに向かうときに使うのはオルセー駅だが(p.82)、これは今のオルセー美術館だ。内部は駅の雰囲気がよく残っている。
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ほかにも場所や通りの名前はたくさん出てくるので見逃しているところも多いが、ヘミングウェイのファンで足跡をたどっているというわけでもないのでこの辺で終わりにしたい。
まずはジェイクの住居だが、4章に"My flat was just across the street, a little way down the Boulevard St. Michel." (p. 34) とあって、通りの反対とはネイ将軍の像のことで、ネイ将軍の像があるのはモンパルナス地区のちょうどモンパルナス通りとサンミシェル通りの交差するあたりだ。"He looked very fine, Marshall Ney in his top-boots, gesturing with his sword among the green new horse-chestnut leaves."とジェイクが言っている(ヘミングウェイが書いている)とおりの立派な銅像だ。
そこから通りを渡ってサンミシェル通りを下ったところというが、アパートらしき建物が並んでいるのでどれがジェイクのアパートかはわからない。ヘミングウェイがもしかしたら住んでいた場所とかがあるのかもしれないが伝記を調べたわけではない(仕事でもないしそこまでやる気はない)のでわからない。適当に写真を撮っておいた。要するにジェイクはこういうようなところに住んでいたということだ。
小説中に登場する(p.34, p.73)レストラン"Closerie de Lilas"はちょうどモンパルナス通りとサンミシェルの角、ネイ将軍の像の手前にある。現存しているのが驚きだ。
また、小説に出てくるいくつかのカフェ(p.32, p.34, p.45など)はジェイクの住居とされるあたりからモンパルナス通りをモンパルナスの国鉄駅の方に10分くらい歩いたところに固まっている。このあたりがジェイクの夜の遊び場だったわけで、結構家の近くで遊んでたんだなということがわかる。
ただ、ジェイクの愛するブレットは上流階級の人間なので待ち合わせに使うのは右岸の高級ホテルだ。6章でジェイクが待ち合わせに行ってすっぽかされるクリヨンはコンコルド広場の傍にある。
遺産や年金で食べている「上流階級」の登場人物が多いこの小説で、ジェイクは唯一の勤め人、サラリーマンで我々と同様朝アパートを出てダウンタウンのオフィスに通勤している。第5章の冒頭に"In the morning I walked down the Bouldvard to the Rue Soufflot for coffee and brioche." (p.39)とあるが、サンミシェル通りをスフロー通りに向かって歩くとこんな感じだ。ただ時間が朝ではないのでちょっと雰囲気は違うと思うが。サンミシェルとスフローの角はソルボンヌ大学の近くで、スフローを奥に向かうとパンテオンがある。
ジェイクはこのあたりからバスに乗ってマドレーヌまで行くと書いているが、ジェイクの乗っていたS Busというのはどれかわからないけれども、右岸に行くバスがいっぱい走っている。"The horse-chestnut trees in the Luxermbourg gardens were in the bloom" (p.39)と書かれているリュクサンブール公園の前にバス停がある。
ジェイクはマドレーヌでバスを降りてからカプシーヌ通りでオペラに向かうといっているが、カプシーヌはこんな感じ。(だたし写真はオペラ側からマドレーヌ側を見て撮った。ジェイクは遊び人で帰りはオペラからマドレーヌには行かないのでこのような向きには歩かなかったはず。)"I passed the man with the jumping frogs and the man with the boxer toys" (p.38) と書かれているがそんな変なやつらはいなかった。オペラの駅前に、ジェイクがコーンと昼食後のコーヒーを飲む(p.43)Cafe de la Paixがある(メニューを見たがすごく高かった)。
"... where it is such an important part of the ethics that you should never seem to be working" (p.17)と言っているくらいでジェイクが仕事をしているところはあまり小説に出てこないが、外務省に記者会見に行くというシーンがある。アンバリッドに行く途中にその外務省を裏からだが撮ったのがこれ。
ジェイクがビルと一緒にスペインに向かうときに使うのはオルセー駅だが(p.82)、これは今のオルセー美術館だ。内部は駅の雰囲気がよく残っている。
ほかにも場所や通りの名前はたくさん出てくるので見逃しているところも多いが、ヘミングウェイのファンで足跡をたどっているというわけでもないのでこの辺で終わりにしたい。
2008/09/27
[501 1947] ファーストウオッシュ
いつも穿いている501の青色が秋物にはあまり合いそうにないので、ストックしてあったもう1本の501を下ろしてみた。7月ごろにサンフランシスコのリーバイスショップで売っていたリジッドの501で、1947 Limited Editionというのだが、別にヴィンテージレプリカではなく、普通の501のコーナーにあったものだ。もともとは98ドルだがセールで半額で買った。この製品はUSのリーバイスのカタログには載っていない不思議な製品で、どういうことだろうと思っていたのだが、この前パリに行ったときレアールのリーバイスショップに同じやつが売っていてこれはヨーロッパ向けのものだということがわかった。実際ポーランド製でリーバイスヨーロッパのタグが付いている。パリでは98ユーロで売っていたので、50ドルちょっとで買えたのは結構得だった。ただ、1947といいながらセルビッチデニムではないし、裏を見るとデニムの横糸が白ではなくて染めたような薄茶色になっている。茶色の布を使っているので色は濃い目になるとは思うが、変な製品だ。
サイズは自分のサイズがなくて33-34なのだが、ウェスト2インチ、股下3インチ縮むとのことなので31-31ならまあ着れる範囲かと思って買ってみた。
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糊落としはこれまで洗剤を使っていたが、しわが定着しないので、今回洗剤はまったく使わないことにしてみた。まず、風呂にシャワーくらいの温度の湯を入れてジーンズを漬け、のりをふやかす。だいたい5時間くらい漬けておいた。次に、ジーンズをネットに入れて洗濯機でHOTにしてノーマルモード10分の洗濯をする。最後に乾燥機高温で70分で乾燥させた。
サイズの変化は次のとおり(単位はcm)。
ラベルに書いてあったようにウェスト2インチ、股下3インチくらい縮んだが、股下が元もと34インチ以上あったので3インチ縮んでも長すぎる。切るかロールアップしないと履けないが、501で前に洗濯3回目まで縮み続けたことがあったので、切ってから短くなるとこまるな。どうしようか。
サイズは自分のサイズがなくて33-34なのだが、ウェスト2インチ、股下3インチ縮むとのことなので31-31ならまあ着れる範囲かと思って買ってみた。
糊落としはこれまで洗剤を使っていたが、しわが定着しないので、今回洗剤はまったく使わないことにしてみた。まず、風呂にシャワーくらいの温度の湯を入れてジーンズを漬け、のりをふやかす。だいたい5時間くらい漬けておいた。次に、ジーンズをネットに入れて洗濯機でHOTにしてノーマルモード10分の洗濯をする。最後に乾燥機高温で70分で乾燥させた。
サイズの変化は次のとおり(単位はcm)。
リジッド | 乾燥前 | 乾燥後 | |
ウェスト | 84 | 80 | 78 |
股下 | 88 | 84 | 80.5 |
股上 | 31 | 29 | 28 |
ラベルに書いてあったようにウェスト2インチ、股下3インチくらい縮んだが、股下が元もと34インチ以上あったので3インチ縮んでも長すぎる。切るかロールアップしないと履けないが、501で前に洗濯3回目まで縮み続けたことがあったので、切ってから短くなるとこまるな。どうしようか。
[映画] Burn After Reading
久しぶりに映画館で見てきた。コーエン兄弟の作品はあと『ファーゴ』しか見ていないんだが、今回のもファーゴと同様にちょっとした誤解から始まって悲惨な結果がもたらされるというストーリーで楽しめた。
2008/09/23
ブリストルファームのシカゴスタイルピザ
2008/09/21
サンフランシスコ
今日は散髪のためにサンフランシスコに行った。ついでということで、古着を売るためにヘイトアシュベリーの古着屋と、ダウンタウンにも行ってきた。古着を運ぶために2年くらいぶりに車でサンフランシスコに行った。
前回バークレーの古着屋に行ったときは売りに来ている人が多くだいぶ待たされたので、今回は開店と同時に入れるように、また路駐の場所が空いているかどうか心配なので朝早く出かけた。9時半前に家を出て、目的地には10時半くらいには着いた。「パニーニ」というコーヒーショップで時間をつぶして、11時の開店と同時にBuffalo Exchangeに行った。もう先客の黒人のでかいおばちゃんがでかい袋を持ってきていて、ちょっと待たされたがすぐに順番になった。だが、バークレーのバッファローと比較して全然買ってくれない。その一方で、これはもうだめだろうと思っていたものを2点買ってくれた。3年前に100ドル以下で買ったウィルソンレザーの皮ジャンが売値35ドル、12年前に町田で買ったGAPのピーコートが売値18ドルになった。これで20ドルくらいの現金がもらえた。ひろこにも自分の服をちょっと渡しておいて、その中からたった1枚、6年前のパタゴニアのフリースが売れて8ドルちょっともらえた。これもまずだめだろうと思っていたものだ。店によってまったく売れるものが違う。どういう観点で見ているのだろうか。
次に2、3軒離れたところにあるCrossroadに行った。12時開店なのでちょっと待ったが、こちらはいっぱい買ってくれた。いちいちカウントしてないが、JCrewのコート、GAPのコート、シャツ5枚くらい、LLBeanの長袖Tシャツ、GAPのセーター1枚、などなど、全部で46ドルちょいもらえた。クロスロードはバークレーではなかなか買ってくれないが、こっちはだいぶ気前がいい。ひろこに渡したほうからはセーターが1枚売れただけで、こっちは4ドルちょいだった。
その後もう1軒Wastelandという店に行ったが、こっちは何も買ってくれなかった。3軒回ってしめて75ドルちょっとになった。思っていたよりお金が入らなかったが、売れるとは思っていなかったものに値がついたりしてまあよしとしたい。
1時からカットが予約してあったのでジャパンセンターに行ってカットしてもらい、その後ジャパンセンターの串鶴で昼飯にした。2人ともカツどんを食べた。前回はとてもおいしかったが、今日はごはんがちょっとゆるくたけていてまずかった。
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昼食後ダウンタウンにいって買い物をした。また秋物の服をいくつか買った。まず、アバクロで長袖Tシャツ。Sサイズが1枚しか残っていなかったので買ってしまったが、本当は今の気候からするとフード付きパーカーを買ったほうがよかった。お金がなくなってしまうので今のところ両方は無理だ。パーカは来月買いたい。
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次にClarksに行ってベージュのデザートブーツを買った。Clarksのデザートブーツはずっと前から黒を持っていて気に入っているので色違いをということでこの色にした。89ドル(税込み97ドルくらい)だが、日本でClarksの店で買うと2万くらい、ABCマートでも1万2、3000円したはずなのでいい値段だ。靴はアメリカがやっぱり安い。
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最後にUrban Outfittersでネルシャツを買った。このオレンジ色が特に好きというわけでもないが、ネルシャツがどうしても1枚欲しかったので買ってしまった。ネルシャツは一般的にSサイズが少なく、ペンドルトンとかの流行にうといブランドのものがメジャーで細身で今風のデザインのものはあまりないが、これは体にフィットするようなデザインで格好がいい。Urban OutfittersにはLands' Endとかの古着を仕立て直して細身のデザインにした古着もあってそれもよかったが、Sサイズのものはほとんどなくてデザインもいまいちだったのでやめておいた。
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もうお金が限界なので何も買えないが、ついでにユニオンスクエアのリーバイスにも寄ってみた。501のリジッドで前からある5010000以外に0469といかいうちょっと緑っぽい色が出ていた。ほかにも加工ものだが、セルビッチデニムの501が2種類出ていて、セールになったら欲しいと思った。
最後にサンフランシスコショッピングセンターで夕食(フィッシュアンドチップを2人でシェアしたのでひろこは不満そうだった)。結局ダウンタウンに4時間以上いたので駐車場代が16ドルにもなってしまった。
前回バークレーの古着屋に行ったときは売りに来ている人が多くだいぶ待たされたので、今回は開店と同時に入れるように、また路駐の場所が空いているかどうか心配なので朝早く出かけた。9時半前に家を出て、目的地には10時半くらいには着いた。「パニーニ」というコーヒーショップで時間をつぶして、11時の開店と同時にBuffalo Exchangeに行った。もう先客の黒人のでかいおばちゃんがでかい袋を持ってきていて、ちょっと待たされたがすぐに順番になった。だが、バークレーのバッファローと比較して全然買ってくれない。その一方で、これはもうだめだろうと思っていたものを2点買ってくれた。3年前に100ドル以下で買ったウィルソンレザーの皮ジャンが売値35ドル、12年前に町田で買ったGAPのピーコートが売値18ドルになった。これで20ドルくらいの現金がもらえた。ひろこにも自分の服をちょっと渡しておいて、その中からたった1枚、6年前のパタゴニアのフリースが売れて8ドルちょっともらえた。これもまずだめだろうと思っていたものだ。店によってまったく売れるものが違う。どういう観点で見ているのだろうか。
次に2、3軒離れたところにあるCrossroadに行った。12時開店なのでちょっと待ったが、こちらはいっぱい買ってくれた。いちいちカウントしてないが、JCrewのコート、GAPのコート、シャツ5枚くらい、LLBeanの長袖Tシャツ、GAPのセーター1枚、などなど、全部で46ドルちょいもらえた。クロスロードはバークレーではなかなか買ってくれないが、こっちはだいぶ気前がいい。ひろこに渡したほうからはセーターが1枚売れただけで、こっちは4ドルちょいだった。
その後もう1軒Wastelandという店に行ったが、こっちは何も買ってくれなかった。3軒回ってしめて75ドルちょっとになった。思っていたよりお金が入らなかったが、売れるとは思っていなかったものに値がついたりしてまあよしとしたい。
1時からカットが予約してあったのでジャパンセンターに行ってカットしてもらい、その後ジャパンセンターの串鶴で昼飯にした。2人ともカツどんを食べた。前回はとてもおいしかったが、今日はごはんがちょっとゆるくたけていてまずかった。
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昼食後ダウンタウンにいって買い物をした。また秋物の服をいくつか買った。まず、アバクロで長袖Tシャツ。Sサイズが1枚しか残っていなかったので買ってしまったが、本当は今の気候からするとフード付きパーカーを買ったほうがよかった。お金がなくなってしまうので今のところ両方は無理だ。パーカは来月買いたい。
次にClarksに行ってベージュのデザートブーツを買った。Clarksのデザートブーツはずっと前から黒を持っていて気に入っているので色違いをということでこの色にした。89ドル(税込み97ドルくらい)だが、日本でClarksの店で買うと2万くらい、ABCマートでも1万2、3000円したはずなのでいい値段だ。靴はアメリカがやっぱり安い。
最後にUrban Outfittersでネルシャツを買った。このオレンジ色が特に好きというわけでもないが、ネルシャツがどうしても1枚欲しかったので買ってしまった。ネルシャツは一般的にSサイズが少なく、ペンドルトンとかの流行にうといブランドのものがメジャーで細身で今風のデザインのものはあまりないが、これは体にフィットするようなデザインで格好がいい。Urban OutfittersにはLands' Endとかの古着を仕立て直して細身のデザインにした古着もあってそれもよかったが、Sサイズのものはほとんどなくてデザインもいまいちだったのでやめておいた。
もうお金が限界なので何も買えないが、ついでにユニオンスクエアのリーバイスにも寄ってみた。501のリジッドで前からある5010000以外に0469といかいうちょっと緑っぽい色が出ていた。ほかにも加工ものだが、セルビッチデニムの501が2種類出ていて、セールになったら欲しいと思った。
最後にサンフランシスコショッピングセンターで夕食(フィッシュアンドチップを2人でシェアしたのでひろこは不満そうだった)。結局ダウンタウンに4時間以上いたので駐車場代が16ドルにもなってしまった。
2008/09/20
XPS M1210のファンを掃除
先週3時間以上かけてXPに乗せ換えたM1210だが、ファイルをコピーしていると極端に処理速度が落ちてしまった。OSを変えても処理速度の問題が変わらないということで別の原因を探してみると、ウェブ上ではファンにごみがたまっていて遅くなったという事例があった。CPU温度を計測できるソフトで確認するとCPU温度が74度にも達しているおり熱の問題が疑われたので、ためしに掃除してみることにした。
まず、Frysに行ってエアクリーナーを買ってくる。その前に図書館やクリーニング屋に寄ったり、Plato's Closetという地元の古着屋に行って服を売ろうとしたら時間が遅いので断られたりしていろいろあって、またFrysでは先週買ったハードディスクケースにねじがないという問題があったので交換したりして結構いろいろやることがあったのだが、エアクリーナーは3本9.99ドルで簡単に見つかった。
家に帰って掃除開始。ファンの掃除をするにはキーボードさえはずせばいいらしい。キーボードも前にはずしたことがあってやり方もオーナーマニュアルに書いてある。ヒンジカバーをはずして、ねじを3本はずすとキーボードが簡単にはずれる。
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キーボードをはずした状態でエアを左サイドの吹き出し口から吹き込むと、ブローするたびにほこりの塊が出てくる。ほこりが出なくなるまで、5、6回ブローした。
キーボードを取り付けて作業開始だが、CPU温度は最初は45度だったが使っているうちに70度近くにはなる。だが、その後は70度以上にはならず安定している。処理も通常使用ではまったく遅くならないので、掃除は成功したように思う。
ついでに元のVistaが入っているディスクを再度装着して様子を見てみる。Vistaでも掃除後は通常のウェブやメールといった作業を1時間程度やっても遅くはならないし、温度も安定している。そこでためしにオフになっていたWindows Aeroをオンにしてみたのだが、なんとAeroの状態の方がCPU温度が低くなることがわかった。Aeroオンでは50度近くにしかならない。ファンもほとんど回っていない状態だ。
結局今回ディスクをわざわざ買ってOSまで入れてみたが、処理速度の低下を避けるという目的のためには的外れだったようだ。いろいろインストールなどするのは面倒だからこのままVistaで使おうかと思う。ディスクはそのうち時間ができたら新しいやつのほうが容量が倍あるのでディスクをまるごとコピーして載せ換えることにしよう。
競馬はローズステークス、ブラックエンブレムの単を買ったけど全然だめだったな。4コーナーまでいい位置に来ていて直線回って外に出そうとしていたけど、まったく反応がなかった。
まず、Frysに行ってエアクリーナーを買ってくる。その前に図書館やクリーニング屋に寄ったり、Plato's Closetという地元の古着屋に行って服を売ろうとしたら時間が遅いので断られたりしていろいろあって、またFrysでは先週買ったハードディスクケースにねじがないという問題があったので交換したりして結構いろいろやることがあったのだが、エアクリーナーは3本9.99ドルで簡単に見つかった。
家に帰って掃除開始。ファンの掃除をするにはキーボードさえはずせばいいらしい。キーボードも前にはずしたことがあってやり方もオーナーマニュアルに書いてある。ヒンジカバーをはずして、ねじを3本はずすとキーボードが簡単にはずれる。
キーボードをはずした状態でエアを左サイドの吹き出し口から吹き込むと、ブローするたびにほこりの塊が出てくる。ほこりが出なくなるまで、5、6回ブローした。
キーボードを取り付けて作業開始だが、CPU温度は最初は45度だったが使っているうちに70度近くにはなる。だが、その後は70度以上にはならず安定している。処理も通常使用ではまったく遅くならないので、掃除は成功したように思う。
ついでに元のVistaが入っているディスクを再度装着して様子を見てみる。Vistaでも掃除後は通常のウェブやメールといった作業を1時間程度やっても遅くはならないし、温度も安定している。そこでためしにオフになっていたWindows Aeroをオンにしてみたのだが、なんとAeroの状態の方がCPU温度が低くなることがわかった。Aeroオンでは50度近くにしかならない。ファンもほとんど回っていない状態だ。
結局今回ディスクをわざわざ買ってOSまで入れてみたが、処理速度の低下を避けるという目的のためには的外れだったようだ。いろいろインストールなどするのは面倒だからこのままVistaで使おうかと思う。ディスクはそのうち時間ができたら新しいやつのほうが容量が倍あるのでディスクをまるごとコピーして載せ換えることにしよう。
競馬はローズステークス、ブラックエンブレムの単を買ったけど全然だめだったな。4コーナーまでいい位置に来ていて直線回って外に出そうとしていたけど、まったく反応がなかった。
2008/09/19
[501 Rigid Selvage] 使用4ヶ月 洗濯4回目
2008/09/18
2008/09/17
2008/09/16
Dell XPS M1210をVistaからXPにダウングレード
もう一年半XPS M1210を使っているのだが、最近あまりにも処理速度が低下しているのでとりあえずOSをVistaからXPにダウングレードすることにした。XPのマシンは会社と家で計4台使っていてどれもまあよく動いているが、Vistaの2台はどちらもとても遅く、Vistaの機能はひとつも必要ないからだ。
今回はまず新しいディスクを買ってきて、現在のディスクと入れ替えて、OSを新規インストールしてから、Vistaの入っている今のディスクをディスクケースを使ってUSB接続してデータを移行することにした。
ラップトップのディスクの交換などちょっと前までやったことがなかったのだが、去年デルのサポートを受けたときにやらされて方法を知った。ねじをはずしてディスクの入っているトレーを出し、ディスクを載せ換えて元に戻すだけだ。
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その後OSをCDからインストール。使っていないXPのライセンスがあるのでそれを利用。最初に古いXP Professionalのディスクを使おうとしたらブルースクリーンが出て進まない。仕方がないのでXP Home SP2を入れたら、何とかインストールできたが、ディスク(160GB)のフォーマットだけで1時間以上かかり、OSを入れるだけで2時間以上かかったと思う。
その後Windows Updateを使ってXP Home SP3とその他のアップデートを入れ、McAfeeを入れたが、もう疲れてしまったので残りは後にした。とりあえず後でOfficeとVisual Studioだけ入れたが、まだデータの移行も済んでいない。面倒だ。
今回はまず新しいディスクを買ってきて、現在のディスクと入れ替えて、OSを新規インストールしてから、Vistaの入っている今のディスクをディスクケースを使ってUSB接続してデータを移行することにした。
ラップトップのディスクの交換などちょっと前までやったことがなかったのだが、去年デルのサポートを受けたときにやらされて方法を知った。ねじをはずしてディスクの入っているトレーを出し、ディスクを載せ換えて元に戻すだけだ。
その後OSをCDからインストール。使っていないXPのライセンスがあるのでそれを利用。最初に古いXP Professionalのディスクを使おうとしたらブルースクリーンが出て進まない。仕方がないのでXP Home SP2を入れたら、何とかインストールできたが、ディスク(160GB)のフォーマットだけで1時間以上かかり、OSを入れるだけで2時間以上かかったと思う。
その後Windows Updateを使ってXP Home SP3とその他のアップデートを入れ、McAfeeを入れたが、もう疲れてしまったので残りは後にした。とりあえず後でOfficeとVisual Studioだけ入れたが、まだデータの移行も済んでいない。面倒だ。
2008/09/15
2008/09/14
ギルロイのアウトレット
パリから帰ってきた後その週と次の週の頭までは灼熱地獄のような暑さだったが、その後朝晩には寒いくらいの涼しい日々が続いている。紅葉している木もでてきたし、そろそろ秋なんだろうか?ということでそろそろ秋物がちょっと欲しくなってアウトレットを2つ回ってきた。
まずはギルロイのアウトレット。行く途中でテレビアンテナのスプリッターを買うためにまずFrysに寄った。ついでにコンピューター部品を見ていると、ラップトップ用の2.5インチ160GBのディスクが60ドルで売っていたので、それと一番安い10ドルのハードディスクケースも買ってしまった。ちゃんと調べてないから高いか安いかわからないが、面倒だからもうこれでいいやと思った。これを使って今Vistaが入っていてVistaがあまりにも遅いために使えなくなっているXPS M1210をXPにダウングレードするつもりだ。
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次に昼食のためにサンノゼの晴ラーメンに行ったが、混んでいたので近くのリンガーハットでちゃんぽんを食べた。ちゃんぽんは久しぶりだ。半年以上食べてない。
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85号線と101でギルロイに向かい、ひとつ先の出口のコスコで給油してからアウトレットに行った。今日は結構見るものを決めていたので簡単に済んだ。最初にPolo Ralph Raurenに行く。適当なラガーシャツがあったら買うつもりで見たが、まあまあのがあった。それとポロシャツの下に着たりする赤いTシャツ1枚を買った。ラガーが69.99ドルと表示されていたが、レジで39.99にディスカウントされていた。Tシャツは12.99。あとボタンダウンシャツの14 1/2の白があって欲しかったが、この前アバクロの白いBDシャツを買ったばかりなのでやめておいた。
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もうこれだけでギルロイの目的は達していたのだが、ラルフのすぐそばにコンバースがあるので一応寄ってみると、珍しく7 1/2のオールスター(クリーム色)がアウトレットコーナーに19.99で出ていたので、安いから買ってしまった。この前黒を買ったばかりでまだおろしてないのだが。。。
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そのあとNew Balanceのスニーカーを見たかったので調べるとNew Balanceのアウトレットも入っていた。574N1(黒)が34.99ドルだったので、これも安いから買ってしまった。グレーもあってそれも欲しかったが今回はやめておいた。
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最後にひろこがAnn Taylorを見に行ったので、自分は時計屋に行ってきた。TimexのExpeditionが49ドルから69ドルくらいであったので、次に旅行に行くときにはぜひ欲しいと思った。
ギルロイのアウトレットを出て、次にミルピタスのグレートモールに向かう。101から680を経由して40分くらいで着いた。ギルロイにはないAE、アバクロ、ホリスターを見に行ったのだが、どこもまだTシャツ等夏物がメインで秋冬物はほとんどない。アバクロに赤チェックの薄手のフランネルシャツがあったが、XLしかサイズがなかった。普通のモールの店にはもう秋物が入っているけど、アウトレットは遅いのだろう。あと2、3週してからもう一度来ないといけない。ひろこはホリスターでセーターを買っていた。
グレートモールの後夕食は近くのランチ99が入っているモールにあるメイフラワーカフェに行ってここに来るといつも食べるSalt&Pepperスペアリブと、チャーハンを頼んだつもりが間違えてチャーメンを頼んでしまった。
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ついでに生計で明日のパンと、中秋節の月餅を買った。月餅の写真を撮るつもりだったが、その前に食べてしまった。
まずはギルロイのアウトレット。行く途中でテレビアンテナのスプリッターを買うためにまずFrysに寄った。ついでにコンピューター部品を見ていると、ラップトップ用の2.5インチ160GBのディスクが60ドルで売っていたので、それと一番安い10ドルのハードディスクケースも買ってしまった。ちゃんと調べてないから高いか安いかわからないが、面倒だからもうこれでいいやと思った。これを使って今Vistaが入っていてVistaがあまりにも遅いために使えなくなっているXPS M1210をXPにダウングレードするつもりだ。
次に昼食のためにサンノゼの晴ラーメンに行ったが、混んでいたので近くのリンガーハットでちゃんぽんを食べた。ちゃんぽんは久しぶりだ。半年以上食べてない。
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85号線と101でギルロイに向かい、ひとつ先の出口のコスコで給油してからアウトレットに行った。今日は結構見るものを決めていたので簡単に済んだ。最初にPolo Ralph Raurenに行く。適当なラガーシャツがあったら買うつもりで見たが、まあまあのがあった。それとポロシャツの下に着たりする赤いTシャツ1枚を買った。ラガーが69.99ドルと表示されていたが、レジで39.99にディスカウントされていた。Tシャツは12.99。あとボタンダウンシャツの14 1/2の白があって欲しかったが、この前アバクロの白いBDシャツを買ったばかりなのでやめておいた。
もうこれだけでギルロイの目的は達していたのだが、ラルフのすぐそばにコンバースがあるので一応寄ってみると、珍しく7 1/2のオールスター(クリーム色)がアウトレットコーナーに19.99で出ていたので、安いから買ってしまった。この前黒を買ったばかりでまだおろしてないのだが。。。
そのあとNew Balanceのスニーカーを見たかったので調べるとNew Balanceのアウトレットも入っていた。574N1(黒)が34.99ドルだったので、これも安いから買ってしまった。グレーもあってそれも欲しかったが今回はやめておいた。
最後にひろこがAnn Taylorを見に行ったので、自分は時計屋に行ってきた。TimexのExpeditionが49ドルから69ドルくらいであったので、次に旅行に行くときにはぜひ欲しいと思った。
ギルロイのアウトレットを出て、次にミルピタスのグレートモールに向かう。101から680を経由して40分くらいで着いた。ギルロイにはないAE、アバクロ、ホリスターを見に行ったのだが、どこもまだTシャツ等夏物がメインで秋冬物はほとんどない。アバクロに赤チェックの薄手のフランネルシャツがあったが、XLしかサイズがなかった。普通のモールの店にはもう秋物が入っているけど、アウトレットは遅いのだろう。あと2、3週してからもう一度来ないといけない。ひろこはホリスターでセーターを買っていた。
グレートモールの後夕食は近くのランチ99が入っているモールにあるメイフラワーカフェに行ってここに来るといつも食べるSalt&Pepperスペアリブと、チャーハンを頼んだつもりが間違えてチャーメンを頼んでしまった。
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ついでに生計で明日のパンと、中秋節の月餅を買った。月餅の写真を撮るつもりだったが、その前に食べてしまった。
2008/09/13
Mervynsの閉店セール
2008/09/10
ジョルダーノのスタッフドピザ
2008/09/09
[映画] 恋空
話はつまらなかった。携帯小説だったということを知っているだけで詳しくはだれが書いたとか知らないのだが、おそらく若い女が書いたに違いない。男が優しすぎでリアリティがなさ過ぎる。女がこうあってほしいと思う都合のよい男を描いているにすぎない。レイプとか妊娠とか病気とか、想像力の足りないやつが想像しそうなイベントが連続する。まあそう言っても自分が書けるわけではないし、ひとつの話にまとまっているのだからすばらしいことだ。
一方で新垣結衣がものすごく魅力的に映っているのには驚いた。新垣結衣といえばコードブルーしか見ていないので、戸田恵梨香と金田美香より劣ると思っていたが、高校生を演じているときの前髪を下ろしているときはとてもいい。
2008/09/07
St. James "Ouessant"
フランスで唯一買ったもの。セントジェームスのバスクシャツ。St. Jamesはアメリカではニューヨークにしかショップがないようでカリフォルニアでは手に入らない(と思う)。ずいぶん前にブルーとホワイトのやつを持っていたが、サイズがちょっと大きかったのであまり着なかった。だがまた今年の春欲しいなと思って、日本の実家から他の荷物と一緒に送ってもらえばいいかと思ってJalanaに注文したんだけど品切れだったので、フランスに行くことになってぜひこれは買ってこようと思っていたものだった。結局ショップに3回も行くことになったが、最初は大きなサイズを買ってしまったのに交換もでき、やっぱり実際店に行って買ってよかったと思う。結局買ったサイズはT3で着るとちょっとタイト目だが、T4は肩幅と身幅があまりすぎるのでやめた。値段は46.50ユーロで67米ドル程度に相当する。日本で買うより2000円くらいしか安くない。そういえばモンサンミシェルに行った時に門前のみやげもの屋でセントジェームスのものもそうでないものもあったがバスクシャツがいっぱい売っていた。その地方のものなんだろうか。
2008/09/06
パリ旅行 まとめ
休暇で旅行に行ったはずなのに、すごく疲れた。毎回そうなんだけどうちの旅行はいつも修行になってしまう。もう来れないところかもしれないからと思って欲張って回ろうとするのがいけないのかもしれないが、同じところにそれほど何度も行けるわけではないからそうなるのは程度仕方がない。だが今回は交通パスとミュージアムパスがあってどこでも無料で行けて入れたから特に欲張りすぎたともいえる。美術館ばっかではなくレアールとかにもうちょっと行きたかったし。
ただ、行っても買い物は難しかったと思う。物価はかつての1ユーロ=1ドルの水準なら特に高いとは思わない(食べ物の値段などからして一般のフランス人はこの程度の感覚で生活しているのではないか)が実際は1ユーロ1.4ドルを超えているので、一生に一回の贅沢というつもりじゃないなら、アメリカ(とか日本とか)に収入基盤がある人にとってはこれでは何も食べられないし何も買いたいとは思わない。疲れたのは飲み物やカフェがドル建てで考えると高すぎてまったく休まなかったのもある。
パリにもヨーロッパにもぜひまた行きたいのだが、行って楽しむには為替が1ドル1ユーロ近くに落ち着かないとだめだろう。以下は次回行くときのためにもちょっと気づいたことを書いておく。
下調べ
絵画にせよ建築にせよパリで見れるものの多くは歴史に関係したものだ。だから簡単にでいいから歴史の知識があったほうが楽しめる。高校世界史でフランク王国もカペー朝の成立も絶対王政もフランス革命もナポレオンも二月革命七月革命普仏戦争も全部習ったけど忘れていた。だから新書の歴史の本とか読んどけばよかった(あとで読んでもいいけど)。
言葉
会話での英語は通じるのでフランス語を話す必要はない。ただ金額をフランス語で言われるので一応数の読み方を知っておくほうがいい。フランス語が必要なのはむしろ読むほうで、読めないと美術館や博物館の解説がわからない。英語の表示が一部出ているところもあるが、完全ではない。もちろん音声ガイドを借りてもよいが、マイペースに回るにはフランス語の解説が読めると楽だ。
ホテル
ホテル(Holiday Inn Republique) は場所がよく部屋は広かったけどもっと安くてよかった。半年前ならラデファンスのノボテルで朝食つき6日で900ドルくらいとかもあったし。インターネット接続が一日18ユーロもしたのはびっくり。パリでも無料のところはあるにはあるので18ユーロは取りすぎだろう。部屋にセキュリティボックスは必須だと思う。
経費
2人で1週間で2000ドル超(無料航空券使用)。詳しくはここ。ホテルはもっと前に予約すれば800-900USDであった。インターネット接続に24ユーロも使っているのでこれはちゃんと調べておけば無料にできたはず。
パスは得か
パリヴィジット6ゾーン5日間とミュージアムパス4日間をあらかじめアメリカで買って行った(国鉄のチケットを買ったときに同時に買った)。両方とも元を取ることができたし、何によりも毎回チケットを買うのは相当面倒なので、買っておいてよかったと思う。ただ、パリヴィジットについては聞いていた通り元を取るのは相当頑張らないと困難だろう。次回からは空港駅でカルトオランジェを買うことにしようかと思う。
どれだけ使ったか詳しくはここに書いておいた。
次回行きたい場所
ピカソ美術館
装飾芸術美術館
Belle Ile (Operaにあるクレープ食べ放題の店)
次回持って行くべきもの
デジカメの電池(1日-2日に1セット程度)
スニッカーズ(1本1.5ユーロしたりする。アメリカなら1本80セント以下でも買える)
行きたい美術館博物館の内容について詳しく解説をしてあるガイドブック
ただ、行っても買い物は難しかったと思う。物価はかつての1ユーロ=1ドルの水準なら特に高いとは思わない(食べ物の値段などからして一般のフランス人はこの程度の感覚で生活しているのではないか)が実際は1ユーロ1.4ドルを超えているので、一生に一回の贅沢というつもりじゃないなら、アメリカ(とか日本とか)に収入基盤がある人にとってはこれでは何も食べられないし何も買いたいとは思わない。疲れたのは飲み物やカフェがドル建てで考えると高すぎてまったく休まなかったのもある。
パリにもヨーロッパにもぜひまた行きたいのだが、行って楽しむには為替が1ドル1ユーロ近くに落ち着かないとだめだろう。以下は次回行くときのためにもちょっと気づいたことを書いておく。
下調べ
絵画にせよ建築にせよパリで見れるものの多くは歴史に関係したものだ。だから簡単にでいいから歴史の知識があったほうが楽しめる。高校世界史でフランク王国もカペー朝の成立も絶対王政もフランス革命もナポレオンも二月革命七月革命普仏戦争も全部習ったけど忘れていた。だから新書の歴史の本とか読んどけばよかった(あとで読んでもいいけど)。
言葉
会話での英語は通じるのでフランス語を話す必要はない。ただ金額をフランス語で言われるので一応数の読み方を知っておくほうがいい。フランス語が必要なのはむしろ読むほうで、読めないと美術館や博物館の解説がわからない。英語の表示が一部出ているところもあるが、完全ではない。もちろん音声ガイドを借りてもよいが、マイペースに回るにはフランス語の解説が読めると楽だ。
ホテル
ホテル(Holiday Inn Republique) は場所がよく部屋は広かったけどもっと安くてよかった。半年前ならラデファンスのノボテルで朝食つき6日で900ドルくらいとかもあったし。インターネット接続が一日18ユーロもしたのはびっくり。パリでも無料のところはあるにはあるので18ユーロは取りすぎだろう。部屋にセキュリティボックスは必須だと思う。
経費
2人で1週間で2000ドル超(無料航空券使用)。詳しくはここ。ホテルはもっと前に予約すれば800-900USDであった。インターネット接続に24ユーロも使っているのでこれはちゃんと調べておけば無料にできたはず。
パスは得か
パリヴィジット6ゾーン5日間とミュージアムパス4日間をあらかじめアメリカで買って行った(国鉄のチケットを買ったときに同時に買った)。両方とも元を取ることができたし、何によりも毎回チケットを買うのは相当面倒なので、買っておいてよかったと思う。ただ、パリヴィジットについては聞いていた通り元を取るのは相当頑張らないと困難だろう。次回からは空港駅でカルトオランジェを買うことにしようかと思う。
どれだけ使ったか詳しくはここに書いておいた。
次回行きたい場所
ピカソ美術館
装飾芸術美術館
Belle Ile (Operaにあるクレープ食べ放題の店)
次回持って行くべきもの
デジカメの電池(1日-2日に1セット程度)
スニッカーズ(1本1.5ユーロしたりする。アメリカなら1本80セント以下でも買える)
行きたい美術館博物館の内容について詳しく解説をしてあるガイドブック
2008/09/05
デルもミニノートPC発売
asahi.com(朝日新聞社):デルもミニノートPC発売 - ビジネス
アメリカでは$349-$449か。
http://www.dell.com/content/products/productdetails.aspx/laptop-inspiron-9?cs=19&s=dhs&ref=homepg
でもストレージ最大16GBではちょっと使いにくくないか?アプリ入れられないし。
アメリカでは$349-$449か。
http://www.dell.com/content/products/productdetails.aspx/laptop-inspiron-9?cs=19&s=dhs&ref=homepg
でもストレージ最大16GBではちょっと使いにくくないか?アプリ入れられないし。
2008/09/03
[旅行] パリ 7日目 帰国
6日間のパリ旅行ならぬ修行もやっと終わり、今日は帰国の日だ。飛行機は10時15分発のエールフランス84便。行きはデトロイト乗継だったが帰りは直行だ。
5時に起きて準備をはじめ、6時に最後だからおいしいパン屋で朝食を買おうとホテルを出るが、パン屋に行ってみると開店時間は7時だった。仕方ないのでホテルに戻る途中でリュパブリックの地下鉄駅に寄ってCDGまでのRERのチケットが買えるかどうか見に行く。窓口は開いていないので自動券売機を使って駅名からCDGを検索するが見あたらない。だが駅名を選択する前の最初のメニューで空港までの切符が買えることを発見。しかも地下鉄とRERの切符を別々に買わなくても8.40ユーロ一枚の切符で地下鉄リュパブリック駅からCDG2まで行けるらしいことを発見。地下鉄とRERでは経営母体が違うのだから当然別のチケットになるのだろうと頭から思っていたのでこれは得をしたし、いちいち北駅で切符を買い直す必要がないので便利だ。
いったん部屋に戻ってすぐまた7時ちょっとまえにパン屋に行く。今度はあいていてエスカルゴロールとアップルパイを買う。部屋に戻って急いで朝食にし、7時半に部屋を出てチェックアウトし、地下鉄で北駅に向かった。
北駅ではRERのB線といってもすべての列車がCDGに行くわけではないので電光表示を気をつけて確認する。8時3分にCDG行があったのでそれに乗る。乗客はCDGに行くようなスーツケースを持った人々ばかりでなく一般の通勤客と見られる人々が結構いる。行きのRERはCDG1から北駅までノンストップだったが今度のは途中4駅ほど停車する。特にパルクドエクスポジション駅では通勤客が大量に降りていった。北駅、RERの治安は心配していたが気をつけていたのがよかったのかまた危ない時間帯ではなかったためか、特に危険を感じることはなかったし物もなくならなかった(当然外側のポケットには何も入れていないしスーツケースのメインの部分には鍵をかけているが)。
8時30過ぎにCDGに到着して、電光掲示でサンフランシスコ便の出発ターミナルを確認しようとするが、なぜか10時台の出発表示が壊れているようで出ていない。待っていても仕方がないので、AFのロサンゼルス行き、マイアミ行きがターミナル2E だったのでそちらにってみることにする。2Eの表示を見るとサンフランシスコ便もEターミナルとのことでほっとする。
チェックインはまったく混雑しておらず簡単に済んだが、AFの自動チェックイン機がなぜか僕のパスポートを読めず、全部の情報を手入力させられた。ひろこのパスポートは同じ場所で同じ日に発行されているものであるのにうまく読めたのにどういうことだろうか。いつもはインターネットでチェックインしているので自動チェックイン機を使うのは面倒だ。チェックインを済ませてうちの両親、ひろこの両親に絵葉書を買って出した。
手紙を出した後、出国審査があった。EU国に行くのは3度目なのだけれど、これまで出国審査があったようには記憶していない。いつから始まったのだろうか。それを済ませて、セキュリティを過ぎ、トラムでゲートのある建物まで行って搭乗した。
飛行機は747-400であまり好きではない機体だ。機体は大きいのかも知れないが席数も多くて結局狭苦しい。3-3-3-の配列だと、いつも1人か2人で乗るので結局いつでも他人と一緒の列にされる。またパーソナルエンターテイメントなども何もない。ので選択肢があれば乗らないようにしている。だが、今回は後ろのほうにある2列の席を確保できたので、ちょっとはましかと期待した。搭乗してみると、席はUAの747よりは広くシーtピッチも広い。また、エコノミーなのに簡易フットレストが付いており、座ってみると意外と快適な感じだった。
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飛行機はほぼ定刻にゲートを離れ、離陸待ちの後10時45分過ぎに離陸。しばらくしてドリンクのサービスがあり、エールフランスではシャンパンが飲めると聞いていたとおりカートにシャンパンが積んであったのでそれをたのんだ。その後まもなく最初の食事になった。ちょっと料理の名前はわからないのだが、トマトの刻んだものにゴーとチーズをあけて焼いたもの、チキンのクリームソースにライス、野菜を添えたメインに、プレジデントのカマンベールチーズ、フルーツジュース、チョコレートケーキで、ノースウェストとは比較にならないほどおいしい。いつもアメリカ系のエアラインしか乗らないから、機内食は食えるだけのエサみたいなものだと思っていたけど、AFのはおいしい。
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食後すぐに寝て、4時間くらいして起きた。もらったメニューにはビュッフェスタイルでドリンク、サンドイッチ、アイスクリームのサービスがあると書いてあったので、ギャレーに行くがドリンクしかない。アテンダントに聞くと、(パリ時間)4時にアイスクリームを出すとのことなので30分くらいだから起きて待つ。4時ちょっと前にギャレーに行くとサンドイッチとアイスが出ており人だかりができていた。アイスはハーゲンダッツのチョコレートバー、サンドイッチは何種類かあったんだけど自分が選んだのはパンにブリーチーズを切ってはさんだものでおいしかった。
この軽食後また寝て、起きるとバンクーバーの北あたりを飛んでいた。到着まで2時間ちょっとくらいらしい。ひろこと話しているうちに食事の時間になり、今度はきゅうりとトマト、チーズのあえもの、チキンの蒸し焼きとポテトサラダ、水、チーズ、フルーツタルトが出た。
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食後わりとすぐに着陸準備になり、下を見ていると、バレーホあたりからどこを飛んでいるかわかるようになり、日本からの到着便と同様に、サンフランシスコの西上空を通るルートでリッチモンド橋、ベイブリッジ、ゴールデンゲートブリッジが快晴の空の下はっきりと見えた。サンフランシスコの西側から南側を通過してサンフランシスコ湾上空に到達し、オークランド空港を右に見ながら南下、ダンバートン橋の南のサンノゼ北部の沼地地帯の上で高度を下げながら右に旋回して北に向かい、その後どこを通っているのかいまいちわからなかったが、しばらくするうちに空港ホテルなどが右側に見えてきて着陸した。
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時間は確認しなかったが12時過ぎの到着だったと思う。到着して入国審査には非常に長い列ができており、時間がかかった。だが無事入国でき、1時30過ぎのBARTに乗って家に帰った。BARTの駅から出ると、かんかんの日照りで灼熱地獄のようだった。
5時に起きて準備をはじめ、6時に最後だからおいしいパン屋で朝食を買おうとホテルを出るが、パン屋に行ってみると開店時間は7時だった。仕方ないのでホテルに戻る途中でリュパブリックの地下鉄駅に寄ってCDGまでのRERのチケットが買えるかどうか見に行く。窓口は開いていないので自動券売機を使って駅名からCDGを検索するが見あたらない。だが駅名を選択する前の最初のメニューで空港までの切符が買えることを発見。しかも地下鉄とRERの切符を別々に買わなくても8.40ユーロ一枚の切符で地下鉄リュパブリック駅からCDG2まで行けるらしいことを発見。地下鉄とRERでは経営母体が違うのだから当然別のチケットになるのだろうと頭から思っていたのでこれは得をしたし、いちいち北駅で切符を買い直す必要がないので便利だ。
いったん部屋に戻ってすぐまた7時ちょっとまえにパン屋に行く。今度はあいていてエスカルゴロールとアップルパイを買う。部屋に戻って急いで朝食にし、7時半に部屋を出てチェックアウトし、地下鉄で北駅に向かった。
北駅ではRERのB線といってもすべての列車がCDGに行くわけではないので電光表示を気をつけて確認する。8時3分にCDG行があったのでそれに乗る。乗客はCDGに行くようなスーツケースを持った人々ばかりでなく一般の通勤客と見られる人々が結構いる。行きのRERはCDG1から北駅までノンストップだったが今度のは途中4駅ほど停車する。特にパルクドエクスポジション駅では通勤客が大量に降りていった。北駅、RERの治安は心配していたが気をつけていたのがよかったのかまた危ない時間帯ではなかったためか、特に危険を感じることはなかったし物もなくならなかった(当然外側のポケットには何も入れていないしスーツケースのメインの部分には鍵をかけているが)。
8時30過ぎにCDGに到着して、電光掲示でサンフランシスコ便の出発ターミナルを確認しようとするが、なぜか10時台の出発表示が壊れているようで出ていない。待っていても仕方がないので、AFのロサンゼルス行き、マイアミ行きがターミナル2E だったのでそちらにってみることにする。2Eの表示を見るとサンフランシスコ便もEターミナルとのことでほっとする。
チェックインはまったく混雑しておらず簡単に済んだが、AFの自動チェックイン機がなぜか僕のパスポートを読めず、全部の情報を手入力させられた。ひろこのパスポートは同じ場所で同じ日に発行されているものであるのにうまく読めたのにどういうことだろうか。いつもはインターネットでチェックインしているので自動チェックイン機を使うのは面倒だ。チェックインを済ませてうちの両親、ひろこの両親に絵葉書を買って出した。
手紙を出した後、出国審査があった。EU国に行くのは3度目なのだけれど、これまで出国審査があったようには記憶していない。いつから始まったのだろうか。それを済ませて、セキュリティを過ぎ、トラムでゲートのある建物まで行って搭乗した。
飛行機は747-400であまり好きではない機体だ。機体は大きいのかも知れないが席数も多くて結局狭苦しい。3-3-3-の配列だと、いつも1人か2人で乗るので結局いつでも他人と一緒の列にされる。またパーソナルエンターテイメントなども何もない。ので選択肢があれば乗らないようにしている。だが、今回は後ろのほうにある2列の席を確保できたので、ちょっとはましかと期待した。搭乗してみると、席はUAの747よりは広くシーtピッチも広い。また、エコノミーなのに簡易フットレストが付いており、座ってみると意外と快適な感じだった。
飛行機はほぼ定刻にゲートを離れ、離陸待ちの後10時45分過ぎに離陸。しばらくしてドリンクのサービスがあり、エールフランスではシャンパンが飲めると聞いていたとおりカートにシャンパンが積んであったのでそれをたのんだ。その後まもなく最初の食事になった。ちょっと料理の名前はわからないのだが、トマトの刻んだものにゴーとチーズをあけて焼いたもの、チキンのクリームソースにライス、野菜を添えたメインに、プレジデントのカマンベールチーズ、フルーツジュース、チョコレートケーキで、ノースウェストとは比較にならないほどおいしい。いつもアメリカ系のエアラインしか乗らないから、機内食は食えるだけのエサみたいなものだと思っていたけど、AFのはおいしい。
食後すぐに寝て、4時間くらいして起きた。もらったメニューにはビュッフェスタイルでドリンク、サンドイッチ、アイスクリームのサービスがあると書いてあったので、ギャレーに行くがドリンクしかない。アテンダントに聞くと、(パリ時間)4時にアイスクリームを出すとのことなので30分くらいだから起きて待つ。4時ちょっと前にギャレーに行くとサンドイッチとアイスが出ており人だかりができていた。アイスはハーゲンダッツのチョコレートバー、サンドイッチは何種類かあったんだけど自分が選んだのはパンにブリーチーズを切ってはさんだものでおいしかった。
この軽食後また寝て、起きるとバンクーバーの北あたりを飛んでいた。到着まで2時間ちょっとくらいらしい。ひろこと話しているうちに食事の時間になり、今度はきゅうりとトマト、チーズのあえもの、チキンの蒸し焼きとポテトサラダ、水、チーズ、フルーツタルトが出た。
食後わりとすぐに着陸準備になり、下を見ていると、バレーホあたりからどこを飛んでいるかわかるようになり、日本からの到着便と同様に、サンフランシスコの西上空を通るルートでリッチモンド橋、ベイブリッジ、ゴールデンゲートブリッジが快晴の空の下はっきりと見えた。サンフランシスコの西側から南側を通過してサンフランシスコ湾上空に到達し、オークランド空港を右に見ながら南下、ダンバートン橋の南のサンノゼ北部の沼地地帯の上で高度を下げながら右に旋回して北に向かい、その後どこを通っているのかいまいちわからなかったが、しばらくするうちに空港ホテルなどが右側に見えてきて着陸した。
時間は確認しなかったが12時過ぎの到着だったと思う。到着して入国審査には非常に長い列ができており、時間がかかった。だが無事入国でき、1時30過ぎのBARTに乗って家に帰った。BARTの駅から出ると、かんかんの日照りで灼熱地獄のようだった。