2008/12/02

[旅行] 日本 13日目 和倉温泉から東京へ

せっかくの海が見える部屋なので、七尾湾の日の出を見るために早起きすることにした。6時に起きると、外はまだ東側がほんのりと明るい程度、能登島大橋はシルエットだけが見えている状態だったが、30分ほどで日が出て明るくなり始め、7時にはすっかり明るくなった。宿の左側に漁港があるようで、漁船が忙しく出入りしていた。






朝食の前に風呂に入り、7時30分ごろから朝食。テーブルで煮立てる湯豆腐、その湯豆腐の残り火で焼く焼き魚、いかの塩辛、ごぼうの煮物、こんぶの佃煮、など、結構ボリュームのある食事だった。残念ながらカメラを持っていくのを忘れたので写真はない。

チェックアウトは10時なので、8時半過ぎからまた風呂に入る。これまでは2、3人は入っていたが、今回は誰もいなくて貸切状態。今回は旅館が空いていて静かでよかった。

帰りはまた七尾発の各駅停車なので、和倉温泉から10時48分のバスに乗る予定で10時にチェックアウトして旅館を出て、昨日「ごま吉」という近くの店でくじびきができ無料で抹茶と菓子がもらえる券を旅館からもらっていたので行ってみた。まずくじ引きでひろこははずれだったが、自分はあたりで、きなこ餅を一箱もらえた。このきなこ餅は昨日加賀屋で試食した中でもかなりいいと思っていたのでおみやげが出来てラッキーだった。抹茶とお菓子(ごま餅ときなこ餅)もいただいた。

10時半ごろに店を出て、郷土館というところに行ってみたがやっていなかったのであてがはずれ、早めにバスターミナルに行った。10時48分発は時間ちょうどにやってきた。行きのバスは食祭市場経由だったが帰りは小島橋経由。乗客は7、8人いたが全員地元の人らしく、観光客は誰も乗っていなかった。観光客は観光バスか特急で来るのだろう。20分くらいで七尾駅前に到着。



11時23分発の金沢行き普通列車に乗る。国鉄型の3ドアの近郊型電車で、よく揺れて乗り心地は悪い。次の徳田という駅からは高校生が大量に乗ってきた。平日で高校生の乗る時間帯ではないが、期末試験期間で早く学校が終わったかららしい。田舎のくせに高校生の髪型やファッションはそれほど田舎らしくない。七尾は飛騨地方なんかと較べるとよほどモダンで町らしい。


金沢のほうで人身事故があったらしく下り列車が遅れている関係で、乗っていた列車もちょっと遅れた。金沢では同じホームで乗り換え。22分時間があるが、次に乗るはくたか13号は金沢始発なので、結構すぐに電車がホームにやってきて乗車できた。

金沢を出てまず食事。富山の駅弁の「ますのすし」は金沢にも売っているので、それを買って2人で分けて食べた。人身事故の影響ははくたかにも出ており、金沢は定時出発だったが、高岡までに先行の普通電車が遅れているせいで7分遅れてしまった。




はくたかには2時間30分以上乗って、3時59分に終点越後湯沢に到着。結構走行距離はあるのに、遅れは取り戻せなかった。越後湯沢では3分の乗換えでMAXとき332号に乗車、17時20分に東京駅着。



新宿のTSUTAYAに寄ってからひろこの実家に帰った。夕食にはコロッケとかにが出た。