2008/12/01

[旅行] 日本 12日目 羽咋と和倉温泉

ホテルは朝食のバイキングが付いていたが眠くて面倒なのでチェックアウトぎりぎりまで寝ていてあとで食べようと思ったが、ひろちゃんがパンを取ってきてくれたのでそれを部屋にあったコーヒーといっしょに食べた。

サンダーバード5号で羽咋まで行って、ひろちゃんのお父さんの親戚に会いに行った。途中サンダーバードで金沢の駅弁、笹寿司を食べた。富山のますのすしに似ているが、ますのすしのほうがおいしい。

ひろちゃんのお父さんの実家は、輪島塗のふすまや元内閣官房長官坂本三十次の額などがあってえらく立派だった。家のひとがもらった感謝状に中川一郎や羽田務の名があって感激した。

15時21分に羽咋を出て、今日は和倉温泉に泊まるので各停で七尾まで行く。各停は地元の人や高校生ばかり乗っていて観光客はほとんどいない感じだった。16時ちょっと前に七尾に到着して16時発のバスで和倉温泉バスターミナルに行く。和倉温泉バスターミナルで降りようとしたら、泊まる旅館の前に止まるのでそのまま乗っていてよいとのことだったので乗っていると1、2分で今日泊まる「美湾荘」の前に着いた。

美湾荘では、キーをもらうとまずロビー奥の喫茶コーナーで抹茶とお菓子のサービスがあり、食べ終わると部屋に案内される。部屋は7階の海に面した部屋でメインは床の間付きの10畳、窓際に3畳くらいの洋間があり、入り口には玄関、玄関から部屋に入る部分に3畳の畳敷きのスペースがあり、横に押入れ、逆側に内風呂と洗面台、玄関の横にトイレがある。広いし景色も抜群だ。



とりあえず風呂の前に外を見てくることにする。加賀屋が有名なのでロビーだけ見てくることにする。美湾荘はあまり客がいなかったが、加賀屋はけっこう人がいるようだった。加賀屋にはおみやげもののショッピングモールのようなものがあり、お菓子等はかなりのものが試食できるので、結構な量を食べてしまった。次に、美湾荘で温泉卵の無料券をもらったので和倉温泉総湯までもらいに行く。部屋に帰って食べたがおいしかった。

部屋に戻って食事の前に風呂にすることにして、大浴場に行った。大浴場は海に面していて露天風呂と内風呂がある。浴場自体はとりたてて特徴はなかった。温泉は硫黄分などはなく無臭でさらっとしたお湯だったが、飲泉できるようになっていたので飲むとかなり塩辛い。塩分が強いのでけがなどに効くそうだ。

風呂のあとは食事。今回はレストランでの食事だったので2階の「円」というレストランに行く。先客が3、4組いたが、空いている。食事はかにの面つきで、刺身、焼き物、鍋が選択制で、自分は刺身はカワハギ、焼き物は焼き蟹、鍋は羽咋のほうの名物だという鳥鍋にした。そのほかに、抹茶塩でいただく揚げたてのてんぷら、ぶり大根、えびなどの刺身、のりと生わさびの和え物など。サラダバーもあってボリュームは満点だった。ただ焼き物の選択は河豚にしておけばよかったと思う。






食事を終えて部屋に戻ると、布団が敷いてありお茶の用意がされていた。食後9時から「イノセントラブ」を見て、10時からまた風呂に入って、11時過ぎに寝た。